小平忠の発言 (予算委員会)

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○小平(忠)委員 私は外務大臣の御答弁を承わっておりますと、結局あなたの自主独立外交というのは詭弁にすぎないと思うわけです。なぜならば、それは現在国際的な立場に立って、外国とそれぞれ条約等の締結をされることは当然なことなんです。ですから私はあえてサンフランシスコ条約にとらわれず、それに縛られず、やはり基本的なものは、いずれの陣営に対しましても同じ立場でもって自主独立の外交を進めていくということを伺ったのですが、あなたはやはりそれにこだわっているということは、今までこの委員会におきましても、二つの中国を認める、認めないの問題が論争され、日中の国交回復の推進についてもいろいろ疑惑がある。さらに日米間におけるところのいわゆる条約の改廃につきましても問題があるのであります。ですからやはりあなたが真に自主独立外交を推進されるとお思いになるならば、現在締結されておる条約は条約として、新たな真に何ものにも拘束されない自主的な立場に立っての外交を推進されることが望ましいと思う。その点はどうもきわめてあいまいでありますが、いかがでございましょう。

発言情報

speech_id: 102605261X01519570307_020

発言者: 小平忠

speaker_id: 11712

日付: 1957-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会