岸信介の発言 (予算委員会)

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○岸国務大臣 私が外務大臣を兼ねておりますことは、これは言うまでもなく臨時的な性質のものであります。私は内閣が続く限りこれを兼ねるという意思はもちろん持っておりません。しかし私は石橋内閣の外務大臣として、私の外交方針を国会に明らかにし、またそれに基いて私の外交のいろいろな進み方を始めようとしておるときに、石橋前総理大臣が病気でおやめになるということがございました。私としては、あるいは国会の運営上二つを兼ねていることは、審議される方に御迷惑をかけ、それを妨げるおそれはないかということを一面には心配いたしておりますが、一面におきましては、今申したような事情で、しばらく私が兼ねておることが外交上も国策上も適当であるという見地に立っておるわけであります。しかし、制度の上から申しまして、外務大臣は専任を置くのが原則でございます。私はこれはあくまでも例外的な臨時的な措置と考えておるのであります。

発言情報

speech_id: 102605261X01519570307_023

発言者: 岸信介

speaker_id: 6788

日付: 1957-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会