小平忠の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小平(忠)委員 これは防衛庁長官、非常に大事なところで、五日の読売新聞にはこう出ている。このC46機は昭和十九年製で防衛庁でもその処置に困り抜いているほどの老朽機で、航空自衛隊でも飛行は危険であると精密検査を行なっているほど。昨年三月九州で新聞記者団を乗せたところ片方のエンジンから火をふき片肺でやっと羽田にたどりついたこともある。自衛隊パイロット間でも乗務拒否を求めており、安全なのはたった四機というありさまで、昨年三月の衆院決算委でこの点を追及されたいわくつきの飛行機である。しかも部分品を取りかえたくとも、この飛行機の製造会社であるアメリカのカーチス会社は現在すでにつぶれてなくなっている、防衛庁でもとほうにくれている、こういう新聞の報道であります。これを国民が見たら何と言いますか。それかと思うと、今度の事故につきまして、これは翌五日の朝日新聞ですが、小雨が降っていたが航空天候としてはそう悪い条件ではなかったと、これは同隊の副隊長が語っている。こういうように、雨が降っておったけれども実際に航空天候としては悪い条件ではなかったのに、なぜ着陸直前にこのような事故が起きたのか。あなたはそれは整備されているとおっしゃいますけれども、実際問題としてとうとい人命を乗せて訓練し輸送をするという場合に、私はきわめて重要な問題であろうと思うのでありますが、一体この新聞に出ているような報道通りではないと具体的に説明される点がありましたら、この際やはり国会を通じてあなたから明白にされておいた方がよろしいと思うわけであります。

発言情報

speech_id: 102605261X01519570307_028

発言者: 小平忠

speaker_id: 11712

日付: 1957-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会