藤山愛一郎の発言 (外務委員会)

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○国務大臣(藤山愛一郎君) ただいま曾祢委員からの御質問でありますが、私も同様にロンドンの軍縮委員会が十分な成功をおさめませんでしたことはまことに残念だと思っております。従いまして、今回お説のように、総会においてこの問題がいろいろの角度から取り上げられることに相なりました。日本の立場としては、むろん大きな意味において、戦争の回避、軍備の縮小、核兵器の製造、生産禁止ということは、これは大きな目標として日本が達成しなければならぬ国民的要望だと思うのであります。ただ、最終的理想論だけを言っておりましても、必ずしも現実的でない場合もありますので、従ってそれぞれの段階において、その段階における処置をとっていかなければならぬ。私の見るところによりますれば、現在登録制というような問題については、今日の場合において、必ずしもこれを再び主張することは適当でないと思うのでありまして、従って、何らかの形において将来の核兵器の製造、生産の禁止とあわせて、実験登録ないし禁止の措置をとるような案を考慮したい、こう思っております。

発言情報

speech_id: 102613968X00219570911_008

発言者: 藤山愛一郎

speaker_id: 10389

日付: 1957-09-11

院: 参議院

会議名: 外務委員会