土田國太郎の発言 (大蔵委員会)
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○土田國太郎君 今の局長のお話は、一年もののお客さんと社債の七年とお客さんが違うという御説明ですが、私どもの見るところでは、今日は一年預金するような人は、この社債についても手をつけております。それは何となれば、これも七分何厘で無税である。しかもこれを現金化するとなれば、すぐ現金化してくれます。社債を今百万円持っておって、これを現金化してくれと言って四大証券へ持っていくと、時の相場で買ってくれます。一年の定期預金よりもむしろ有利に、利息は高い、即時現金化するというふうになっております今日でありますから、私はお得意先が違うんだという見方は、これは保険会社であるとか、あるいは銀行であるとかいうことを称するだろうと思いますが、最近は六分だ、五分だと言うよりも、七分何厘の社債の方が利益になり、現金化することも自分が必要なときにできるという便宜もありますので、だいぶん民衆化してきているように私は承わっておるのですが、そういうことを考えますというと、貸し出しはばかに高くしてしまう、預金の利上げは微々たるもので、これに今申し上げる応募者についての今あなたの御説明がなかったのですが、社債についてどの程度、何パーセントくらい五、六月はなっておるかということを私はお聞きしたいが、こんなことを考えますというと、私は一年ものを放っておいて、貸し出しだけ高くする、これでは預金は少いのだ、預かるときは安く、貸すときは高くするのは、ただ銀行の盤持ちをするだけでありますから、そういうことを当然考慮に入れる必要があるんじゃないかと私は思っております。でありますから、今の社債のあれを一つ理財局から御説明を願いたいと思います。