酒井俊彦の発言 (大蔵委員会)
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○説明員(酒井俊彦君) まず第一に中小企業に対する措置でございますが、今申し上げましたのは、特にそういう措置をするというほかに、一般金融機関に対して現在でも相当中小企業向けの融資はやっております。で、その中小企業向けの融資につきましては、これはできるだけ見てやってもらいたいということで、これは銀行方面も了承しております。資金量としてはもちろんこのほかにそういうものがたくさんあるわけでございます。ただ、中小企業といえども、不要不急の設備をするとか、そういうような場合にはやはりこれはとどめていただかなきゃならぬ場合ができるかと思うのでありますが、要するに金融引き締めのしわが寄って非常に困難なことにならぬようにということで、金融機関にも御協力をお願いしておりまして、ですから三直五十億のほかにもそういうことでだいぶいけるのではないかと考えております。
それから短期決戦か長期決戦か、これは新聞あたりでいろいろ短期決戦か長期決戦かということを言われておりますが、これは言葉の問題でございまして、そう一、二カ月で改善するようなわけのものではございません。やはりどちらかといえば、腰を据えて日本経済の実態自体を改善していく、これにはやはりある程度時がかかる。これはまあどのくらいを長期というか、どのくらいを短期というか、これは言葉の問題でございますから、この夏ごろにはどうにかなるというような、そんなような考え方で考えておるわけじゃございません。