田畑金光の発言 (内閣委員会)
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○田畑金光君 私は具体的にネールやバンダラナイケや、あるいはウ・ヌー総理とお会いになって、これらの諸国が原水爆禁止に対する世界世論の喚起をやろうという呼びかけに対しまして、総理はこれに応ずる具体的な準備を携行されるかどうか。同時にまた今度おいでになるタイにいたしましても、パキスタンにいたしましてもSEATOに参加しておる諸国であります。ところが五月二日から開かれたNATOの会議を見ましても、すでにNATOの加盟諸国も原子武装に踏み切っておるわけであります。時期はおそかれ早かれの問題にすぎません。ところがこういう傾向はすでにアメリカの世界政策でありまするから、NATOがそれに踏み切った、私は次にはSEATOにくるとこう考えておりますが、そういう質的な違いがあるわけであります。そういうような諸国を訪問されまするが、そういう諸国に対しまして、特にこの原子核兵器の問題あるいは原子核兵器の実験の問題等と関連いたしまして、SEATOに参加する諸国に対する態度と、そうでない諸国に対する態度に関しまして、どういう態度でいかれるのか、これをはっきりお聞きしたいと思います。