齋藤誠の発言 (農林水産委員会)
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○説明員(齋藤誠君) 来年度の予算の要求の方法並びにそれに対する取扱いでございますが、先般経済企画庁におきまして、来年度における経済の見通し並びにそれに対する態度、また大蔵省から来年度の予算編成方針に関する一般的な方針が示されたのでありまして、われわれが現在承知しておる限りにおきましては、そういう一般論としての考え方なり扱い方なりについては、これは経済企画庁におきまして審議されることと思いますけれども、直接予算の事項、その他の内容につきましての調整というようなことにつきまして、従来と変ったことがあるというようには聞いておらないのであります。
この機会に一言、今御発言がございましたことと関連があるいはあろうかと思いますので、経済五カ年計画と予算との関係について申し上げてみますと、経済五カ年計画につきましては、目下経済企画庁を中心に作業を進めておるわけでございます。しかし、この経済五カ年計画につきましては、従来と異にいたしまして、年次別計画を立てないで五カ年間の総体的な計画を立てておりますので、直接三十三年度予算についての結びつきを個々の事業について関連を持たせて調整するというようなことは、従来とは若干異なるのではなかろうかと、かように考えておるわけであります。もちろん計画の中に織り込まれる事業なり、あるいは考え方なり、あるいは経済の進度なりというようなものについては、それとの調整というものが一般論としては考えられると思いますけれども、来年度の個々の計画につきまして具体的な調整をはかるというようなことは、今のところないのではなかろうかというように、われわれ事務当局としては聞いておるような次第でございます。