森茂雄の発言 (農林水産委員会)
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○説明員(森茂雄君) 農林省の方で作成いたしました資料について、御説明申し上げます。
二枚ありまして、一枚は「農林省輸出品検査所機構図、定員並に所在地」、こういう一枚になっております。農林省の輸出検査所は東京と静岡と神戸と門司と小樽の五つの本所がありまして、支所が東京について横浜支所、静岡について名古屋支所、神戸について岡山支所、門司について長崎支所。一番左の欄が支所で、次に掲げてありますのが、現在の配置された定員でありますが、総数で三百三十三人。
それから次に、こまかい表でございますが、「現行輸出品取締法対象物資中農林畜水産物関係一覧表」でありますが、これは、上の欄が現在強制検査をやっておる、下の欄がいわゆる任意検査として臨検をやっておる検査対象。品目から申し上げますと、表にあります通り、強制検査をやっておりますのは、お茶、温州ミカン、花莚・畳表、野草莚、豆類、ほしシイタケ、それから水産方面では冷凍水産物、それからカン詰・びん詰であります。その強制検査をやっております検査機関は、農産物は全部政府の機関、農林省輸出品検査所がやっております。それから水産物とカン詰は、農林省の輸出検査機関と二本建になっておりまして、民間機関が並行してやっております。冷凍水産物では、小さく書いてありますが、輸出冷凍水産物検査協会がやっております。それからカン詰につきましては、政府機関のほかに、日本罐詰検査協会がやっております。内容の実態は、冷凍水産物についてはほとんど九〇%、民間機関の輸出冷凍水産物検査協会がやっております。これは輸出者の任意でございまして、残りのものを政府機関がやっております。カン詰についても同様な傾向にあります。
それから下の欄では、任意検査をやっておる品目を掲げてあります。
一番下の最後の計で、輸出総額というのが日本の全部の輸出総額。下から二番目の全農林水産物総額というのが、農林省関係物資の輸出総額で、一千五十三億円であります。それからその上が、生糸など特別なものを除いて、上の強制検査と臨検検査でここに掲げてあります約三十八品目の総計は、下から三段目のように、七百二十億円になるわけであります。それば農林省関係物資の六八%に当るわけであります。この七百二十億のうち、強制検査になっておりまする輸出総金額は、強制検査の欄の一番下の欄の三百五十九億三千六百九十九万四千円、それから臨検検査の総計が、下から四段目の欄で、三百六十億八千七百七十九万一千円であります。この欄に現わてはおりませんが、しからばこの指定品目三十八品目の輸出額七百二十億のうち、現在の実態といたしましては、七百二十億のうち六百二億にわたる約八三%が強制か任意かの形で検査を受けて出たものであります。
大体、私の御説明することは、以上であります。