森茂雄の発言 (農林水産委員会)
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○説明員(森茂雄君) ちょっと御質問にそれるかもしれませんが、現在しからばこれを強制検査にした場合に、直接政府機関だけでやるものと、それから民間機関を指定いたしまして、その民間機関に政府権力を与えてやるものと、二つになるわけでありますが、この臨検検査のうちでも今後、合板、ベニアチエスト、木箱仕組板、フローリング、粗肝臓油、これらのものは民間機関を指定いたしまして、これをして検査をやらしめる考え方でおります。裏からいいますと、たとえば現在合板にいたしましても、自主的に機関が形成されまして、その機関で、会員が経費を出しまして、充実した自主的な検査機構を持っておるわけでございます。従いまして、そういう実態を尊重してやっていくわけでございます。御質問がありました輸出冷凍水産物、カン詰などでも、戦後公団等の統制的な機関が当時国内の配給等で検査をやっておりましたが、その後民間にも統制撤廃後も機構ができまして、そうしてそういう技術者がそういう協会に従事しておる。こういう検査員の人的、組織的実態を見て、これならば政府直接でなくともこういう権限を付与して悪影響はないだろう、こういう意味で冷凍水産物、カン詰の二つだけにつきましては、現在御指摘の点のように強制権を付与しておるわけであります。