森茂雄の発言 (農林水産委員会)

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○説明員(森茂雄君) 大体そういう考え方でおりまするが、ただ第十条——先ほど通産省から御説明されましたように、第十条で臨検検査の余地を残して、強制検査にかけないものの特例を掲げておるわけであります。原則といたしましては、むしろこの第十条は原則に対する例外になるわけで、特に農林省関係におきましては、通産省物資と違う関係がありまするので、通産省の方とも十分協議して、特に農林省の考え方で十条を置いていただいた点が違うわけであります。
 ちょっと申し上げますると、塩乾水産物などのように、国の輸出規格と同じ規格による生産検査が、現在都道府県のほとんど全部において強制されておる。その検査が適確に実施されておって、従来比較的クレームが少い、こういう塩乾水産物、それから農産物の種子でありますが、これは過去長年にわたってブランドなどによる信用取引が相当適確で、かつ効果的に実施されておりますし、過去におけるクレームが比較的に少い。こういう農産物の種子ですが、それらのものにつきましては、十条の規定による臨検検査だけをやりまして、特別に検査は必要でございまするが、産物の声価を落さない検査は必要でありまするが、強制検査にかけないということで、特に通産省とも御了解を得て、十条を入れていただいておりまするので、農産物の現在の実態を考えまして、生産者に対する影響、また一方輸出促進等の観点もございまするが、生産者に対する影響は十分われわれとしては考えておるつもりであります。そういう点がちょっと違うことになります。

発言情報

speech_id: 102615007X01519570312_024

発言者: 森茂雄

speaker_id: 2710

日付: 1957-03-12

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会