岸信介の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(岸信介君) 鳩山内閣時代に、国交を回復しておらない国々との国交を回復して行くという考え方の一番のねらいは、言うまでもなく、その当時は日ソ国交正常化の問題であったと思います。これは昨年、鳩山内閣を通じて実現をいたしました。また・最近ポーランドやチェコとの間にも国交を正常化して回復して参っております。いわゆるこのアジアにおける中国、いわゆる中共との間の問題につきましては、貿易経済の関係はこれを推し進めて行くけれども、これを承認し・またはこれとの間に国交を正常化する段階には私はなっておらないということを、あらゆる機会においてお答え申し上げておるのであります。私どもすでに国際連合の一員となり、国際連合を中心として、国際場裏において今後の一本の活動する場面を開いて行きたいという考えでおりまして、私はあくまでも国連を通じて、いわゆる東西の緊張緩和に日本として努力して行くのが日本の根本的な考えではないか。私ども自民党といたしましては・ずっと一貫しておる、大体一貫しておる外交政策の達成をその進展に伴って考えて行きたい、こういうふうに理解いたしております。

発言情報

speech_id: 102615261X01219570319_009

発言者: 岸信介

speaker_id: 6788

日付: 1957-03-19

院: 参議院

会議名: 予算委員会