栗山良夫の発言 (予算委員会)
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○栗山良夫君 認可したときにそういう状況であって、しかも五年たっていない……五年たちましたかね、これほどの大きな企業格差が出たという根本原因はどこにあるかということをこれは一つ通産大臣からお聞きしたいと思います。どこにそういう原因があるか、しかも電力の再編成をやるときに電源と需用の結びつきがまずくてこういうことになったのか、あるいはその他需用の伸びに特別の現象があったのか、あるいはその他火力と水力の割り振りでこういうことになったのか、どうして企業格差がこんなに出たか、これも政府の大失態だと思います。料金を認可するときには九つが同じ企業状態でやれる、企業格差はない、そのために北海道から九州まで電気料金はでこぼこにして、均一料金ならいいが、高いところと低いところとを作って、そうして経営状態を同じにいたしますと言っておいて、お客様にとっては迷惑な話であります。少しよけい電力料金を納めているからこれで電力だけは豊富に送ってもらえるだろう、会社の経営状態も東京のような優秀なところと、同じ状態で四国もやれるだろう、北海道もやれるだろう、こういうふうに政府の政策できめられたものが数年たってみると電力料金も差がついている、会社の内容にも差がついている、それが原因になって開発もうまくいかない、こういうことになるならば政府の政策の大失態だと私は思うのです。この点を通産大臣からお聞きをしたいと思うのです。通産大臣からちょっと言うて下さい。