千田正の発言 (予算委員会)

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○千田正君 先般も同僚天田議員からも関連質問がありましたように、この一般国民よりも上回っている。しかも一般国民そのものが相当貧しい人もあるし、生活保護を受けておる人たちあるいは刑余者、そういうような相当犯罪を構成するような状況を持つ人たちがおってさえも、自衛隊よりも犯罪の率が少い。しかも自衛隊の諸君に至っては、海上並びに航空あるいは陸上ほとんど同一人員において六十人に一人ないし六十五人に一人、こういうような犯罪が起きてくる理由というものをもう少し長官は探究されまして、そうして国民の信頼にこたえるような方法を厳格にとっていただきたい、これは要望しておきます。
 次に、去る二十九年自衛隊を退職した者が、防衛庁の経理の行き違いから、もらえないはずの退職金を一部受け取ったことが埼玉県下で現れている。労働省と防衛庁では全国の各職業安定所を通じまして一千九百七十九人に対して支払った一千四百五十九万八千円の回収に当っているということが報ぜられておりまするが、これが一体どういうふうな状況になっているのか。間違ったとは言いながら、それはやっぱり防衛庁の失策であります。そういうことによってすでに受け取った人たちは、それによって一応生活の資にも供しているでしょう。そういう者に対して強制的にこれを回収するだけの何か法的な根拠があるのか、あるいはどういうふうな方法によってこういう問題を解決するのか、この点についてお答えを願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 千田正

speaker_id: 27068

日付: 1957-03-23

院: 参議院

会議名: 予算委員会