小坂善太郎の発言 (予算委員会)

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○小坂委員 核実験の禁止につきまして、藤山外務大臣がその後国連に提案をしておられるのでありますが、この提案の仕方について、共同声明との関連でアメリカ首脳において不快感を持っておるという報道が伝えられておるのであります。それは今も述べましたように、実行性ある軍縮協定を締結することについて、日米両国が緊密に協議してこの実現を期するという申し合せにもかかわらず、提案に対してとった措置が、その共同声明に盛られている内容と若干迷いはしないかということであるようであります。言うまでもなく、アメリカ、イギリス等における考え方というものは、現在世界平和が力関係によって維持されておるというのは、核爆発においてその均衡が保たれておるのだ、こういう観点に立っておる以上、この実験さらにそのものの禁止についての提案の仕方というものが、今の共同声明に盛られている将来の軍縮を共同で考えていこうじゃないかということと背馳する、こういうことであるようであります。その点について総理大臣としてどうお考えでございましょうか。この機会に中外に宣明せられたらと考えます。

発言情報

speech_id: 102705261X00219571105_008

発言者: 小坂善太郎

speaker_id: 32950

日付: 1957-11-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会