小坂善太郎の発言 (予算委員会)

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○小坂委員 大へんけっこうでございますが、どうも政党を動かすものにプレッシャー・グループというものがあると思うのであります。そこで今のお話では若干不十分と思うのは、このプレッシャー・グループというものに対するところの問題でありまして、私ども、社会党の諸君などとともにイギリスへ参りましたときに、先方で聞きましたのですが、イギリスの政党では、労働組合の決議というものは、その選ばれておる議員を拘束しない。これは非常に明らかなのです。なお保守党でも、地方支部のいわゆるコーカスでやったところの決議というものは、選ばれた議員の地位を拘束しない。すなわち国会に選ばれたことによって、そのことで全権を代表する、こういう考え方が基調になっておるのです。これができないと、なかなか、結局プレッシャー・グループの言う通りに、票を目当てに動くようになってしまう。総理大臣は、当分選挙をやらぬとおっしゃっておるのでございますから、やらぬならやらない間に、何かもう少しそういう良識を育てる考えはないか。これは急に伺っても名案はないでありましょうが、御研究を願いたい。
 なお総理大臣は、今回の演説で、党風の刷新という言葉を使っておるのであります。自民党の党風というものをどういうふうにもっていらっしゃるのか、これを一つお考えをはっきり言っていただきたい。
 なおあっせん収賄罪について、世上いろいろと議がありまして、もちろん人権に慎重でなければならぬのでありますが、このあっせん収賄罪について、総理がほんとうにやるつもりなのかどうかということを疑っておる議論もあるので、これらの点について一つお考えをお述べ願いたい。

発言情報

speech_id: 102705261X00219571105_016

発言者: 小坂善太郎

speaker_id: 32950

日付: 1957-11-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会