中川俊思の発言 (内閣委員会)

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○中川委員 委員長もお聞きになったと思うのですが、委員長はどういうふうに聞かれましたか。——まあそれはよろしい。速記録に載っておりますから……。それでは調べていただいている間に次に進みます。私はくどいことを言うのは、長官きらいでございますから、簡明直截に申し上げますが、いろいろ先ほど恩給局長から御答弁がございましたが、問題は職務上の機密というところにあるだろうと思うので出す。これが果して職務上の機密になりますか。たとえば長官も、役人をおやめになりました最後の俸給に何百分の何十をかけるということでもって、はっきり恩給はきまっておる。機密でも何でもない。きまっておる。しかしかりに機密事項にわたりましても、私どもは一個人中川としてここでお尋ねをしておるのではございません。国民の代表としてお尋ねをしておる。これに対して職務上の機密だという逃げ口上でもって、あるいは憲法違反になるとか何とかいうような、そういう都合のいいように憲法を解釈し、法をと曲解して答弁を避けられようとしておるのじゃないかと思うのです。またこれが日にちを要するから、今すぐ出せと言われても困ると恩給局長は言っておりますが、私は、これはもう一カ月以上も前から恩給局長に要求しておる問題であります。今日まで、調べようと思えば調べられる時期は十分に恩給局長に与えておるはずです。しかるに言を左右にして恩給局長はこれを提出しようとはしなかった。もし地方公務員であるとか、あるいはその他の関係で地方に聞き合すことが必要でありますならば、政府としてそのくらいのことを聞き合すことは当然じゃないかと思いますが、長官はどうお考えになりますか。

発言情報

speech_id: 102804889X01519580314_018

発言者: 中川俊思

speaker_id: 21991

日付: 1958-03-14

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会