河野正の発言 (文教委員会)
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○河野(正)委員 もちろん人命がきわめて尊重さるべきことは当然でございますから、でき得べくんば飛行機をもって早急に収容していただくことがきわめて適切なる方途ではなかろうかというふうに判断いたすわけでございますけれども、ただ私どもが心配いたしましたのは、今日の気象状況の中では飛行機が飛ばないということでございますならば、さっき申し上げまする越冬隊を残す残さぬは別といたしましても、収容そのこと自身が困難な事態の中に置かれておるのではないかというようなことで、実は心配のあまりにそういった点を明らかにしていただいたのでございます。
それから、ただいまいろいろ御報告がございましたように、この越冬隊員の収容については御自信があるようでございまするから、さようといたしますならば、問題は今後もし本観測を実施するという観点から、最小限度の越冬隊員を送られるというようなことになりました場合を前提といたしまして、若干の質疑を行なってみたいと思うのでございます。それは、もし小規模といえども本観測を実施するということになりますと、やはり本観測に関します一つの実績を上げるということが前提でなければなりませんが、今日のようなきわめて悪条件の中で実績を上げ得るような本観測を行う編成員というものが、実際問題として送られ得るものかどうか。この点はもし本観測を今後実施されるというようなことになりますならば、きわめて重要な問題でございますので、その点を一つ明らかにしておいていただきたい、かように思うのでございます。