野原覺の発言 (文教委員会)

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○野原委員 このことは、私無理もなかろうかとは思うのでございますけれども、実は予備観測が行われまして、そうして辛うじてオビ号の救援によって、予備観測でこの日本に帰ることができたときに、私どもしろうとながらこれを問題にしたことがあるわけであります。私どもだけでなしに国民全体が、南極というものは実におそろしいところだ、しろうとながらこう直感をしたわけであります。その際私どもはいろいろ問題にいたしまして、これはこの次は大へんなことになりはせぬか、ことしはうまくいったけれども、この次はこれはえらいことになるのじゃなかろうかという心配を持ったのでございますが、まあ学術会議というところは専門家のお集まりでございますから、そういう御心配は持たなかったかどうか。南極の自然条件というものは実にきびしい、これは甘く見たらいかぬぞということは評論家もいろいろ書いておったようであります。専門家でない評論家の意見として受け取られておったのかどうか。あるいはもう大へんなことになる、アメリカの砕氷船でもこれを乗り切ることはできないかもわからないというお考えはかって持ったことはなかったかどうか、この点をお尋ねしたい。

発言情報

speech_id: 102805077X00419580227_008

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1958-02-27

院: 衆議院

会議名: 文教委員会