野原覺の発言 (文教委員会)

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○野原委員 そうなって参りますと、これは日本としても、国際的な学術上の大きな責任を実は負わなければならない。日本が参加して、日本はプリンス・ハラルド海岸のいわゆる昭和基地において南極を見きわめよう、アメリカはこっちからやろう、ソ連はこっちからやろう、そうしてその出た結論を学術的に集約して、南極大陸の本質といいますか、あるいは国際地球観測上のいろいろな現象、原因というものを見きわめていこうという、その責任を果すことができなかったということはこれは国際的に見ても、この責任というものは免れることはできない、こういう点で、実は私どもはまた別の角度から心配しておる面もあるわけであります。
 そこでもう一度重ねてお伺いしたいことは、この国際地球観測年の事業というものは、一体国際的に話し合いが出されたのはいつであったかということです。これはかなり前から、一九五七年から一九五八年にかけてこういった事業をやるという話がなかったかどうか。一体これを日本の学術会議が聞いたのはいつであったかという点を、まずお尋ねしたい。

発言情報

speech_id: 102805077X00419580227_012

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1958-02-27

院: 衆議院

会議名: 文教委員会