野原覺の発言 (文教委員会)

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○野原委員 放棄したのが日本だけだということになりますと、私どもの納得できないことは、日本の向ったその海岸の自然条件というものだけがきびしかったかということが一つの疑問として残るのであります。これが一つ。
 もう一つは、私おそらくそうじゃなかろうかと思うが、プリンス・ハラルド海岸の突破口が見つからなかったということは南極のやはりその他の面においてもあったに違いない。先ほどの茅会長の御答弁によりますと、日本の宗谷というのはアメリカに次いでの優秀船だ、こういうことで、これも実は得心ができぬのでありますが、一体その他の国は放棄していないとすれば、船が非常に貧弱でありながら放棄しなかったということは、計画とか準備とかその他の面においてもやはり十分なものがあって、日本に十分なものがなかったのじゃなかろうか、こういう疑惑を持つのでございますが、その辺はいかがお考えでございますか、お伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 102805077X00419580227_016

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1958-02-27

院: 衆議院

会議名: 文教委員会