島居辰次郎の発言 (文教委員会)
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○島居政府委員 私どもで、外務省を通じて南極にあります砕氷船を調査したのでありますが、それによりますと、先ほど茅さんからお話がありましたように、アメリカとソ連を除きますと、豪州にサダン号というのがありますが、トン数が二千百トン、機関部出力は二千二十馬力で、ビーバー一機持っておりますが、これにしてもトン数においても宗谷よりもはるかに小さいのでありまして、これまた当時昭和基地の東約六百海里のところで同じく閉じ込められておったのであります。それからベルギーでございますが、これはノルウエーから用船した船だと思いますが、これは二隻ございまして、ポーラハブ、ポーラーシルケルという二隻でございます。総トン数はポーラーハブが六百トン、ポーラーシルケルが五百四十九トンでありまして、いずれも機関部出力が千二百馬力でございまして、砕氷能力は、このくらいの馬力ではほんとうは砕氷能力は出ないと思うのでありますが、それにしても多少多く見積っても一メートルというふうに聞いております。これはこんなに出ないと思いますが、そういうふうに言ってきております。大体以上でございますが、こんなものと馬力数あるいはトン数を比較しましても、宗谷の方が能力はあるというふうに感じられると思います。