赤城宗徳の発言 (予算委員会)
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○赤城国務大臣 日本の農業が零細農だということが非常に日本の農業の発展を阻害しておることは御説の通りであります。これに対する対策ということでありますが、これに対しましては、耕地の面積だけにとらわれることなく、耕地が狭くても土地の生産力を上げるように、あるいはまた労働の生産性を上げるように、こういうことで、土地が狭くても、その土地からたくさんの収穫と、またこれに対する労働報酬を上げられ、生活水準が上るということを一つの政策として考え、またその予算の措置をしておるわけであります。もう一つは、土地が狭いということは、やはり決定的な日本の農業の弱点でありますので、土地の壊滅もありますけれども、それなども考えまして、やはり増反といいますか、土地を造成する、こういうことが必要であろうかと考えまして、土地改良、開墾、干拓等によりまして耕地面積をふやしていくということも考えておるわけであります。結論的に申し上げますと、土地を広げること、また、現在の土地におきましても、土地の生産性を上げ、そうして所得が確保されるような方策をとっていく。それからまた、土地の細分化につきましては、現在とっている方針といたしましては、自作農創設維持資金というものを予算でも御承知の通り去年より五割くらい増額しておりますが、そういうことによって土地の細分化を防ぐ。法律的にこれをどうするかという問題はこれはまだ検討中で、結論には達しておりません。