小平忠の発言 (予算委員会)

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○小平(忠)委員 この問題は、あなたの部下である畜産局長も非常に心を悩まし、心配して、何とか打開したいと苦労しているのです。もともとこの酪農基金の問題については大蔵大臣なんかは反対なんです。ですから、農林大臣、よほどしっかりかからぬと、つぶされちゃいますよ。
 私は、日本農政が当面する幾多の問題について種々政府の所信を明らかにしたいのでありますが、時間の都合もありますのでこれらは次の一般質問等に譲りまして、補正予算の本論である食管特別会計の内容につきまして、これからお伺いいたしたいと思うのであります。
 食管特別会計は、従来、どんぶり勘定であるとか、あるいは伏魔殿であるとか批判されて参りました。政府は、三十三年度の予算編成に当りまして、昨年の臨時食糧管理特別調査会の結論や世論の反撃を考慮いたしまして、このたび、食管会計に国内米管理勘定ほか五つの勘定、合計六つの勘定に区分いたしまして、各勘定の損益を独立させ、これを調整勘定にまとめて決済する案を提案されております。このことは、八千億という膨大な食管特別会計を、これを業務別に区分して、その収入、損益及び資産、負債を明らかにするという意図は了解できるのでありますが、一体政府は、この六勘定に区分したり、あるいは五百五十億に上る多額の予備費を計上いたしまして、三十三年度は食管に赤字を出さないという考えか、それとも、単に収入、損益あるいは資産、負債の内容を明らかにするために、それだけに六勘定に区分したのか、その基本的な考え方は一体どうなんです。これは大蔵大臣に伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 102805261X00719580218_015

発言者: 小平忠

speaker_id: 11712

日付: 1958-02-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会