一萬田尚登の発言 (予算委員会)
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○一萬田国務大臣 今お話がありましたように、従来食管会計の内容が必ずしも明確でなかった点もあります。いわゆるどんぶり勘定と言われておったのであります。それで、今回は、先般米の消費者価格を上げるときにも各方面の論議もありまして、この会計の区画区分を明らかにして、一体どこにどういうふうに赤が出るのかということを明確にしたらいいじゃないかというような強い要請がありまして、今お話しのように、これは非常にけっこうなことであるという理由に基きまして、今回勘定の区分を設けた次第であります。これにつきまして、従来食管の会計に赤が出た場合に条件が整わないで経理が不健全である、こういうふうに区分を明確にした際に調整勘定を持って、これに一般会計から百五十億の資金を入れまして、そしてこの経理を円滑にしていきたい、かように考えておるわけであります。この調整勘定におきまして、今後この会計で益が出ればこれに繰り入れ、損が出ればこれから経理上落していく、かように考えております。三十三年度に赤がどうかという御質問がありましたが、これは今後どうなるかわかりませんが、しかし、四十数億の赤が出るだろうと考えております。