成田知巳の発言 (予算委員会)

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○成田委員 昨日の審議の過程を見てもおわかりのように、原本をこちらは要求した。そうすると、原本を写しました英文を持ってきた。ところがその英文の訳は私たちは納得できない点があるのです。しかも国際慣例からいって、条約なんかを締結するときには、必ず相手と日本と、英語と日本語と両方交換するのです。だから私たちは。……。(「借款じゃないか」と呼ぶ者あり)借款だから契約なんだ。民間であろうが政府であろうが、契約です。そこで私たちは国際慣例からいって、常識的にいって、当然日本の原本があるはずだと思う。原本を見なければこの訳は信用できないと言うのだ。私たちは何も英文の原本を最初要求したのじゃない。原本を出せと言っている。ところが英文を持ってきた。ところがその訳たるや意識的に曲げた訳がある。たとえばアシュアランスを確証と訳している。これは当然保証なんです。保証といえばひっかかるものだから、わざわざ確証と訳している。そういうところに私たちは誠意の欠けている点を感ずるから、原本を出してもらいたい、しかも日本語の原本を要求しているのです。

発言情報

speech_id: 102805261X00819580219_013

発言者: 成田知巳

speaker_id: 17493

日付: 1958-02-19

院: 衆議院

会議名: 予算委員会