河野密の発言 (予算委員会)
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○河野(密)委員 統一的なものにしなければならない。ここできようの新聞の伝えるところによりますと、社会保障制度審議会においても近く答申を出されるそうであります。政府の今までの国民年金制度に対する唯一の逃げ口上は、社会保障制度審議会の答申を待って考えますということが唯一の逃げ口上でありましたが、いよいよこの社会保障制度審議会においても答申をお出しになるというのでありますから、政府もこれに対するはっきりした態度をおきめにならなければならないと思うのであります。現在私が申し上げるまでもなく、各種の年金制度がございます。一般を対象としたものとしては、厚生年金制度がございますし、それから官吏たる国家公務員に対しては恩給法、それから官吏を除いた国家公務員に対しては国家公務員共済組合法、それから公共企業体の共済組合法、それから地方公務員の共済組合法、それから自衛隊に対しましては自衛隊に対する恩給法の適用、警察官は恩給法と地方公務員の共済組合法の適用と、多種多様のものがあるわけであります。そこで近くこの国会におきましても、この年金制度の一部が実施されるような法案が出て参るわけであります。これに対しまして厚生省は反対をしておられるということも聞いておりますが、反対をしておるという厚生省自身は一向に足踏みをして何にもしておられぬと、こういうことでありますならば、われわれとしてはこの将来の国民年金制度というものに支障のない限りにおいては、それを目途としながらある程度の共済組合法あるいは共済関係の法律を立法していくということもやむを得ざる処置ではないか、こういうように考えるのでありますが、この点について一体厚生大臣はどう考えておるのでありますか。