小熊孝次の発言 (大蔵委員会)

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○説明員(小熊孝次君) 確かに先生のおっしゃいますように、ちりも積れば山となると、こういう考え方は非常に必要なことでございますが、一方におきまして、事務の能率化ということも、これはゆるがせにできないわけでございます。ただ、現在の段階として考えますと、二十八年度の小額通貨整理法の規定によりまして、現実の通用通貨といたしまして、円未満の小額通貨は停止されておりますので、現実に預金等をなされます際におきましても、こういう考え方は何ら矛盾しない、抵触しないと考えておりますが、ただ、先生のおっしゃいますような、そういう思想と申しますか、そういう面は、これは別の問題として十分価値があるというふうにわれわれは考えております。
 なお、御参考までに申し上げますが、今回は小額通貨整理法によりまして、通貨そのものがない、こういう問題があるわけでございますが、従来の端数計算法におきましては、通貨はございましても、なお、その現実に通用しておる通貨以上の単位での端数処理までやっておった時代がございます。今度は通用しておる通貨の段階で端数処理をいたしますので、現実の取扱いとしては、さしたる矛盾はないのではないかと、こういうふうに考えております。

発言情報

speech_id: 102814629X00719580227_017

発言者: 小熊孝次

speaker_id: 30455

日付: 1958-02-27

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会