渡部伍良の発言 (農林水産委員会)
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○政府委員(渡部伍良君) 産業組合時代当時と現在の協同組合法との課税の状況が御指摘の通り違ってきております。しかし、これは世の中の経済機構なり、経済組織の変化からですね、お説のように、協同組合そのものについて、頭から課税をしてはならないという説で通してきていない実例があります。しかし、これはやはりこの協同組合の本質からいって、協同組合が一般株式会社等のごとく、資力のある者が寄って、その資本によって利潤を獲得する、こういうものとは違った本質を持っているような気がいたします、課税上の相当程度の差をつけることがいいということは、これは大多数の人がそう考えるのじゃないかと思います。そうしますと、結局どの程度の差をつけたらいいかということが、先ほど申し上げましたその当時の経済事情なり、経済組織、経済機構のもとで考えられるべきじゃないかというふうに考えられるのでございます。現在法人税あるいは所得税、登録税、印紙税あるいは地方税等につきましても相当程度の差はついておりますが、先ほどから申し上げますように、協同組合は、資力のある者もない者も一緒になって、相互扶助、共存同栄のために組織しておるんですから、もっと安い方がいいんだと、われわれはこういうふうに考えております。