河野恒雄の発言 (農林水産委員会)

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○説明員(河野恒雄君) ただいまの点につきましては、実は社会保障制度審議会における議論もその点が相当重要な点として議論されたのであります。これは単にこの組合のみならず、他の組合におきましても、いわゆる現在あります共済組合につきましてはほとんどやはり通算が事実上できないのでございます。これはお話がございました通り、職場を転換した場合に非常に不利不便をこうむるのみならず、本人の不利益になるんじゃないかということで、当初からこの問題については議論があったのでございますが、現在のいろいろな仕組みを考えまして、私どもは、さような点で他の共済組合と共通な点をできるだけ多くして、通算のできる態勢を整えたいということで、さような観点からもいろいろ検討しておるわけでございます。従いまして、この組合の給付内容等につきましては、できるだけ他の組合と近づけるということで検討されております。ただ、厚生年金等と比較いたしまして、さらに理論的にもいい点は当然組み入れなければなりませんし、他の共済組合と比較して、他の共済組合の欠点になっておりまするような給付内容をこの組合は改めたというところもございます。従いまして、完全に他の組合と共通になっておりますれば通算はできますけれども、さような点について若干の相違がございますので、この組合発足と同時に通算を直ちにやるということは非常に困難でございます。従いまして、さような点については先般もお話がございましたように、今後の問題として、できるだけこの組合のみならず、ほかの組合との通算の問題もございます。ほかの組合からの通算の問題もございます。従いまして、全般的にさような点で厚生省その他とも連絡しながら措置を考究して参りたい、かように考えております。

発言情報

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発言者: 河野恒雄

speaker_id: 3435

日付: 1958-03-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会