渡部伍良の発言 (農林水産委員会)

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○政府委員(渡部伍良君) 御指摘の通りでございますが、少し具体的なお話を申し上げますと、あの農協の共済連ですね。建物とか生命共済とか、これは事務分量がふえまして、そうして今までのやり方ではとてもいけないので、加藤経営研究所に頼みまして、それの合理化について研究してもらっておるわけです。そうして整理の仕方、そういうものについて相当刷新することにしておるわけです。これは何といいますか、単位が非常に大きい。それからこの農業団体だけでも三十万近く、一人一人、一銭も違ってはならぬわけですから、その整理が必要であるし、その整理はある程度機械的にできるわけであります。そういう点も取り入れましてやるわけであります。これはもうすでに銀行とかあるいは生命保険会社等では、そういう新しい整理の仕方をずっと前から取り入れてやってきております。ですからそういう点も考慮すると同時に、要するに一人々々をカードに整理して、取り立てとそれから給付を正確に行う方法を考えればいいわけですから、末端――何と言いますか組合本部、支所を置くことになると思いますが、その中間の経費はこれは系統組織の利用によって、連絡員なりあるいは職員でなくても、ある事務を委託すればいいわけですから、そういうことで具体的にこの法律が通りますれば、さっそくある程度事務機構を整えましてつとめていきたいと思います。三十万人にしますと一人百円、三千万円、それからこの契約で四十億程度の積み立て金の委管が得られますと二億あまりの金が運用できると思います。それと、今の管理の費用とのバランスの問題でありますが、これらの点は組合発足までに、はっきりした数字が出ると思います。その上で百円が不足なら、これはどうしてもめんどうでも国に御厄介にならざるを得ないのじゃないか、私どもはそう考えておるわけであります。

発言情報

speech_id: 102815007X02219580327_015

発言者: 渡部伍良

speaker_id: 9114

日付: 1958-03-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会