千田正の発言 (農林水産委員会)
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○千田正君 今の東委員のお尋ねに関連してお伺いしますが、この法案が成立する前にただしておきたい重大な点は、先ほどから論議されておりますところの、将来国民年金法というものを成立させようとする政府の意図のあります今日におきまして、この農漁関係のこうした法律が、それに先行するところの暫定措置としての面として閣議が了解しておるのか、それともそういう年金制度をしかれた場合におきましても、このような公共的な面において特殊な今まで施行されておったところの公務員あるいは地方公務員、並びに農協職員に対しては、将来は別個の面においてこの法案が存続するというしっかりした考えを持っていなければ、私は将来年金制度というものがしかれていくと九千万の人口、あるいは将来一億になるかもしれない人口のうちのその何十パーセントかはしらぬが、国民年金の対象になった場合に、おそらく国家財政の立場からいいますというと、今日行われているところのいわゆる社会保障制度の一環として行われておる生活保護程度の、たとえば、ただいまのような月二千五百円か三千円程度の年金しか支給されない、おそらくきわめて小範囲のいわゆる年金しか与えられないのじゃないかという非常なそこに危惧を感ずるのですよ。で、先般来今局長のおっしゃるように、この問題については閣議においても相当論争されて、まずこの種のあれとしては農協団体の職員のこれだけを認めて、あとからいろいろな問題が出てもそれは応じない、一応これでピリオドを打って国民年金制度に踏み切ろうじゃないかというのが現首脳部の考えらしい。その辺のラインをはっきりしておかないと、将来年金制度が全部しかれた場合に、これはもう解消して、そうして月二千円や三千円くらいのものにしかならないとすれば、これは非常に私は残念なことで、この際その程度のけじめはどの程度はっきりして今度の法案がかかるのかというその目安はどうなんですか。