山本三郎の発言 (予算委員会第三分科会)
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○政府委員(山本三郎君) 利根川の流域につきましては、今仰せの通り、非常に水の需要がふえて参りまして、農業用水におきましても、また工業用水につきましても、非常に需要がふえて参りました。鬼怒川の沿線につきましても、水が足らないので、五十里ダムが竣工いたしまして、その水を使って相当程度効果を上げておるというのが現実でございますが、なお水が足らないという要望が非常に強いのでございまして、建設省といたしまして、川又のダムを本年度から実施計画調査、三十三年度からはいよいよ事業に着手するわけでございますが、できるだけ貯水容量をふやして、農業用水の需要にも満たしたいということで、高くできるだけしようということで、今検討をしております。
それから、五十里ダムにつきましても、かさ上げすれば、まだ貯水量はふえるわけでございますが、これはやはり、これから作るものだと、それに応じた計画ができますけれども、一たんでき上ったものを、そうたくさん上げるというようなこともむずかしい問題でございますので、研究はいたしておりますけれども、まず川又で、新しく作るもので、できるだけ貯水しようということを考えております。
それからまた、鬼怒川の沿線につきましても、まだほかに、上流部でダムができるところがありはせぬかという点も一つ研究中でございまして、三十三年度におきましては、そういうふうな調査を全般的にやりたいというふうに考えております。