千田正の発言 (予算委員会第三分科会)

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○千田正君 そこで、運輸大臣に私は特に要望するのは、海上保安庁の整備が、船その他がまだ相当足らないのじゃないかということですね。日本の最近の状況は、私が申すまでもなく、政府自体が困っている通り、日ソ漁業条約の問題ではラインを引かれる、それから日米カナダ条約においては、まだ百七十五度以東というものはいけないような線を引かれている、あるいは李承晩ラインの問題、そうしただびに非常に海上保安庁の諸君が苦労しておるわけです、日本の漁船を守り、航海の安全を期すために。その面においては私は一、二回実際に調査に行って参りましたけれども、船の建造が十分じゃないということ、それからそれに伴うところの装備が十分じゃない、かような点が私は相当今後の日本の産業と相待って、海上の保安をする意味からいって、海上保安庁の予算を相当取らなければいけないのじゃないか。さらに、そのいわゆる海上救済からいって灯台であるとか、あるいは霧笛信号であるとかいう、いろいろのそうした設備に対しましても、思い切って私は日本の島国を守る、あるいは安全な航海のできる方途に考えを及ぼさなければ、日本の立場というものはだんだんだんだんほかの国に比較して押されていく、こういうふうに考えているのですが、大臣としては、こういう問題について特に何か御所信がないのですか。

発言情報

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発言者: 千田正

speaker_id: 27068

日付: 1958-03-25

院: 参議院

会議名: 予算委員会第三分科会