前田正男の発言 (内閣委員会)

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○前田(正)委員 士気の高揚という点から、ぜひお考えを願いたい。時間も迫っておりますので、最後の質問を一つしておきます。これで質問を打ち切りたいと思います。
 最近ソ連は、いろいろな情報によりますと、極東にミサイルの基地を作ったり、あるいは核兵器を持ち込んできておるというようなうわさもございます。また核兵器を持ったところの潜水艦とか軍艦等の配置もしておるというようなうわさもあるのでございます。また八月二日の人民日報によりますと、中共の、名前はむずかしいのでありますけれども、副総理の方が、中共は核兵器及びロケットの技術を修得するというふうな記事も人民日報に載っておるのであります。またこれはうわさでございますけれども、中共はソ連の援助で核武装をするというようなことも出ておるのであります。こういうふうに日本をめぐりますところの情勢において、核武装をされていくというふうな形勢が非常に強いのでありますが、総理はかねてから日本は核武装をしない。核兵器の持ち込みをしないというふうな考えを持っておられまして、われわれの党もこれには賛成でありますけれども、しかし日本をめぐる情勢が緊迫して参る、こういうふうなことでありますと、日本の近辺を初め世界の核武装の廃止という、総理がかねてから努力しておられることが、なかなかむずかしいような情勢になっておるのであります。そこで総理とされましては、かねてからのお考えのように、この日本の近辺とか世界の核武装を廃止することについて、今後どういうふうな所信で進まれようとしておるか、これを最後に質問いたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 103004889X00519581023_017

発言者: 前田正男

speaker_id: 30357

日付: 1958-10-23

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会