滝井義高の発言 (社会労働委員会)
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○滝井委員 法的には回復したことになるそうでございますが、私があなた方に今までずっとこの委員会を通じての経過の説明を聞き、いろいろ質問をした過程では、きょうも政務次官みずからがおっしゃいましたが、日本の医療の現実というものは甲表と乙表で行われることになっておる。甲表の人がいないということは、医療協議会の機能から見ていけないことだ、だからこの甲表を支持している――端的にあなたの言った意味を申し上げるならば、甲表の入を委員に任命しなければならない、こうおっしゃっている。そうでないと、簡単にいえば、機能がうまくいかぬから無理をしてでも日病の人は出ていただかなければならぬ、こういうことだと思う。一方、あなた方の理論からいくと、片方の代表は乙表です、あなた方のようなものの考え方からいえば。私はそうは考えていないですが。乙表がいなくても、一体医療協議会はやれるかどうかということなんです。法的にはそれはよろしいかもしれませんが、これは政治の場ですから、それで医療行政がうまくいくかどうかという点なんです。その点、今までのあなた方の論理と矛盾をしてくる感じがするのです。甲表がいないから甲表を入れなければいかぬのだ、もうわが方においては甲乙二表を告示したんだからということだったわけです。ところが今度は乙表が三人空席のままでおやりになるということになると、これはみずからの論理と実践とが今度一致しない。こういう問題の解決というものにつきましては、そのままおやりになるということですが、出ないならばそのままずっとおやりになるのですか、今度一回だけ特におやりになるという意味なのか、この将来の運営の問題――今度緊急に結核対策上新薬を入れなければならぬ、だからこれだけをやるんである、それから先はまた説得だ、こういうことになるのか、それとも乙表が出なくても、法律的に機能が回復しているんだから押し進める、こういうことなのか、その二点を一つ……。