石田宥全の発言 (内閣委員会各省設置法改正案等審査小委員会)
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○石田(宥)小委員 この点は意見になるわけでありますからこれ以上申し上げませんが、ややもすると従来の学識経験委員という者だけで委員会が構成されますと、政府の意のままに動くようなことになり、同時にまた促進する上においても、あまり好ましくない考え方であると思うのであります。
そこでもう一点伺いたいのでありますが、実は自民党とされましては昨年の八月以来、農業基本法調査会というものを設置されて、農業基本法というものをずばりで国会に提案しようという意図のもとに、だいぶ準備を進められたようですが、やはりいろいろな隘路等があって、与党の責任において提案するわけにいかないということで、これを調査会設置法案というところへ持っていかれたように承わっておるのでありますが、先ほど長官が述べられたように、農業問題は全く壁に当っておると言ってもいいような現状にあるのでありまして、今後二カ年もかかってその結論をつけて、それから手を下すというようなことになると、全く手おくれの感があるのであります。同時にまたいろいろな問題が起って参りましたときに、政府は農林漁業関係においては、すべてその困難な問題を目下調査会において調査審議中であるからということで、その陰に隠れていたずらにその責任を回避、遷延しようとする結果を私は憂うるのでありますが、それらの経過をここでできるならば明らかにしていただく方が、法案審議の上にいいのではないかと思いまして、この点を一つお尋ねいたします。