岸信介の発言 (予算委員会)

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○岸国務大臣 ILO八十七号の批准の問題に関しましては、今御質問にもりました通り、政府は労働問題懇談会にこれが審議を求めておりまして、その結論を得た上において、これを尊重して、その線に沿うていきたいという意味のことを申し上げております。すでに答申が出てきましたので、その線に沿うて準備を始めております。
 御承知の通り、八十七号を批准いたすとするならば、当然公労法、地公労法の規定において条約と相いれない条文を改正しなければならぬことは言うを待ちません。と同時に、これらの公共企業体事業の正常なる運営を確保するために、法制的に各種の、この公労法や地公労法にも他に改正すべき点がございますし、またそり他の法制につきましてもこれを整備する必要があるということは、答申の中にも明らかに述べられておるし、また政府としてこれらの事業の公共性にかんがみまして、それらの準備をした上においてこれは批准すべきものであるという考えのもとに準備を進めております。しかしながら、今申します通りの準備が、前提条件が作り上げられる必要がございますので、政府としては関係方面におきまして真剣にこれらの検討を始めております。

発言情報

speech_id: 103105261X01319590224_003

発言者: 岸信介

speaker_id: 6788

日付: 1959-02-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会