河野密の発言 (予算委員会)
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○河野(密)委員 倉石労働大臣の言われるところは、だんだんと明確になって参りましたが、このILO条約を批准するについては、抵触するものは二つの法り律しかないんだ、しかしその前提条件ではない、これは付随的なものであるけれども、政府としてはそういうことも考慮するんだ、こういうような趣旨のように聞えるのであります。そこで政府はいろいろと言われるが、しからば、この間の二十日の閣議において、「ILO条約の批准について右の法的措置のほか、この際公共企業体労働組合が国内諸法規を誠実に守り、正常な労働慣行が確立されるよう諸般の施策を講ずることとする。なお本条約の批准が全逓労組の違法状態を正当化する趣旨のものでないことは当然であって、条約批准の手続は、その労使関係が正常化されるまではとらないものとする。」一体これはどういうわけですか。全逓の労働組合の問題が正常化するまでは、この条約の批准はしないんだ、手続はとらないんだ、これは一体今まであなたの答弁したこととどういう関係があるのですか。