栗山良夫の発言 (商工委員会)
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○栗山良夫君 今度の工業所有権法の関系は非常に広範なものでありまして、ただいま政府の方の説明の中にも非常に努力をせられた数々の点を指摘せられた通りだと思います。そこで相当広範な改正でありますので、やはり慎重にわれわれも審議をいたしたい、そういう心組でおるわけであります。従いまして、本改正法案のいろいろな重要な点について、また関係をする事項等について直接大臣の出席を求めて大臣からお尋ねをしなければならぬ部面が相当たくさんあると思います。きょうはまだ審議の第一日でございますしいたしますので、そういう問題に入りまする前の主として通産省当局で本改正案をここまで持ってこられました経過等について、お尋ねをまずしておきたいと思います。
それで私の手元に今、工業所有権制度改正審議会答申説明書というものをいただいております。これは審議会が昭和二十五年十一月に設置をされて、それからあとずっと作業をせられた結論的なものが説明をされていると思います。実はこういう結論を導かれるまでの審議会の構成というか権威というか、またその審議会が一般関係者、役所以外の関係者とどういう接触を保たれたか、そういうような点について一応の御説明を伺いたいと思います。