安西正道の発言 (農林水産委員会)

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○政府委員(安西正道君) ただいま千田先生からの御質問でございまするが、もちろん私どもといたしましては、いわゆる李ライン周辺における拿捕の万全を期して、一生懸命巡視船には努力させておる次第でございます。ただ先ほど千田委員からお話がございましたように、漁船がみずから、いわゆる李ラインの外におるというように考えまして操業していったところが、そこへ警備艇がやってきてつかまえたというような場合もございます。それからまた、向うの警備艇が近くに近寄っておりますので、漁船に退避をお願いしても、通信施設がない関係で情報がキャッチできなかったというようなことで、やむを得ずつかまるというような場合もございます。また非常に小さな小型の漁船が出漁いたしておりまして、相当警戒警報やあるいは各種の警報が長く続き過ぎる、従って、どうしても生活上の面から出漁せざるを得ないというような事情に迫られて出漁してつかまっておる、こういうような場合もございます。もちろん巡視船としては、できるだけそういう現場に急行いたしまして、できるだけ拿捕の防止に当るという努力はさせておりますけれども、何分、巡視船艇の数も常時四隻程度で、あの広い公海を警備しておる状況でございますので、多少そういったようなやむを得ざる拿捕が発生するというような状況でございます。

発言情報

speech_id: 103115007X00819590217_028

発言者: 安西正道

speaker_id: 28381

日付: 1959-02-17

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会