藤山愛一郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(藤山愛一郎君) サンフランシスコ条約におきまして、南極洋を日本が権利を放棄しておることはお説の通りでございます。南極は大陸であって相当資源もあるようでありまして、各国が注目いたしておりますが、現在南極を人類の共有のために考えようということで、国際管理の問題がすでに出ております。日本もその国際管理に賛成をいたしまして、アメリカ、ソ連その他各国とともに現在ワシントンにおきまして十二カ国が寄って国際管理の協議をいたしております。私どもはそうした南極が平和のために国際管理によって開発され、人類のために使用されることが一番適当だと考えておりますので、国際司法裁判所にサンフランシスコ条約のこの条項の廃棄を提訴する考えはございません。

発言情報

speech_id: 103115261X00619590306_021

発言者: 藤山愛一郎

speaker_id: 10389

日付: 1959-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会