藤山愛一郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(藤山愛一郎君) お説のように、日本が堂々たる態度をできるだけとって参りますことは、外交の基本的な方針であることは申すまでもないことであります。われわれもあらゆる機会にそういうことを考えて参りたい、またそうして参りたいと、こう考えております。ただ二の問題は放棄しておりますし、現にすでに南極の国際的な管理というものをしようじゃないかというので、国際連合におきましても多くの国がこれに賛成し、現在若干の異論を持っております国が一、二あるだけでありまして、世界の各国がみなそういう考え方になっております。従って白瀬中尉の南極に歩をとめられたということの事実は、サンフランシスコ条約で南極を日本が放棄したという事実と合せて考えますれば、国際管理に持って参りましても、やはり日本がそうした歴史的事実を持っておるという誇りと、それからそれによる過去の功績というものは、やはり国際管理の上にも認められることになろうかと思うのであります。われわれとしては、その方が適当な方法手段であろうかとこう考えております。

発言情報

speech_id: 103115261X00619590306_023

発言者: 藤山愛一郎

speaker_id: 10389

日付: 1959-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会