栗山良夫の発言 (予算委員会)

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○栗山良夫君 今、高碕さんから、派閥のことは問題でないとおっしゃいましたその意味は、私も実は奇妙に聞くのであります。一々その会社の首脳部のことについて自民党の派閥が出てくるというのは、一体どういうことなんですか。まだ私が出さぬ先にあなたが派閥のことを言われるのは、一体どういうわけですか。政党と間違っておいでになりませんか。ところが、読売新聞を見るとこう書いてある。参議院選挙を間近に控えて自民党の派閥争いとからみ重大な成り行きとなったとしておるのであります。旧吉田派と見られる数人の社長をあげて、通産大臣の意思で更迭の公算があるような、そういう含みを持った記事が載っておるのであります。
 私はこういうことは、まことに、あなたが今おっしゃった通り遺憾なことであると思います。あってならぬことだと思いますが、しかし発送電会社の今までしばしば行われたあの人事を見ましても、いつまでももたもたしてきまらない。結局きまったところを見ると、どのように顕微鏡で見ても大体わからないように見えているが、おぼろげながらルートがわかる。こういう格好で、民間会社のことや派閥のことが想像されるのであります。従って、こういうことがあっては非常に残念なことだと思いますが、開発審議会の会長をしておられる岸総理大臣は、絶対にそういうことはないとここで断言なさるか、自民党内の派閥によって、そういう民間会社の人事を左右するということは断じて避けなければならぬことでありますが、新聞はこれを堂々と報じております。そういうことに対して御所信を承わっておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 103115261X00619590306_157

発言者: 栗山良夫

speaker_id: 24197

日付: 1959-03-06

院: 参議院

会議名: 予算委員会