三浦一雄の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(三浦一雄君) 実は対米マグロの輸出につきましては、今御指摘になりましたが、アメリカ側におきましても、原料を取得する必要のある会社の事情、それからまたこれを製造しておりますものとのいろいろの利害関係がございまして、日本の希望通りに非常にたくさんは出せない現状でございます。そこで、日本側としましては、輸出水産業振興法によりまして、この水産組合等の機構等によりまして、そして輸出量をも規制を加え、同時にまた、マグロのカン詰等の数量も規制をいたして輸出しておる、こういう現況でございます。同時に向う側も、業者から言わせますと、自分の方で宣伝費をかけて、そうして販路を拡張したものを、日本側がどんどん入ってきてその利益をただひとり占めするのはこれは不当だ、こういうような意見もありますので、わが方といたしましては、実は業界並びに政府の助成によりまして、五千万円程度の宣伝費等も出しまして、共同してこのマグロの宣伝をする、こういうようなことを協調的にいたしておるわけであります。今申し上げました大西洋方面のものは、直接に従って日本の漁船から向うに輸入するというわけにいきませんので、若干中継地を利用しまして、そうしていろいろの方策を講じていく、こういう現況でございます。
 なお詳細な統計等につきましては、水産庁長官から補足さしていただきたいと、こう思います。(「議事進行」と呼ぶ者あり)

発言情報

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発言者: 三浦一雄

speaker_id: 1194

日付: 1959-03-31

院: 参議院

会議名: 予算委員会