酒井俊彦の発言 (予算委員会)
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○政府委員(酒井俊彦君) ただいま栗山委員が御計算になりましたように、ほんとの出資分だけでは約十億の差額でありますが、これは先ほど申し上げました世銀の円の解除でございますが、これが全部解除に同意いたしておりまして、あと残り千二、三百万残っております。現在のぺースから見ますと、大体本年の十二月ごろまでに全額その円が使われるであろう。これは東南アジア方面に対する主として世銀の投資に円を使って、日本から物を買っていくわけでございますが、それが大体十二月ぐらいでおそらく終るんだろうと、月百万ドル程度のテンポで行っておりますので、来年の一—三月になりますと、世銀が解除してくれと言ってくることは大体明らかでありますので、その解除に際して、そのときに現金化するよりは、今の評価益を入れておきまして、そのときに言ってきたら使うと、かようなことにしたいと思っております。その差が十億円ほどございます。
それから手数料の方でございますが、これは実はこちらから現送すると非常に経費がかかるのでありますが、大体においてアメリカ、あるいはロンドンの市場で金を調達するわけであります。その場合に、やはり保険料でありますか、トラックでありますとか、あるいはその他金のことでございますから非常に警戒のための費用、こういうようなものがかさみます。まあ実際にやってみませんと、確実に幾らと言うことはできませんが、大体その程度のものを今の市場の情勢からして積算をしたわけでございます。