高田なほ子の発言 (予算委員会第一分科会)

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○高田なほ子君 もう一つお伺いしておきます。今度は招待者の範囲がかなり広くなって、相当の人数がおよばれをすることになって、新聞にも発表になっておったようであります。ただ、ここでお尋ねしておきたいことは、われわれ民間では、お祝いの席におよばれをするときには、たとえば夫婦者で片方が死んだというような場合、片割れで訪ねるものではないというようなことで、おめでたの席には、かりに私がおよばれを受けた場合には、親戚の者と一緒になってカップルの形で出かけて行くわけです。そうでないと、お招きをした方でも、大へん縁起が悪いということできらわれる。ところが、どうも皇室の場合にはそうじゃないようでございまして、未婚の婦人の場合、それから既婚の婦人の場合、また未亡人、いろいろあるかもしれませんが、できれば奥さんをお持ちの方は奥さんをお連れになってカップルでいらっしゃる、奥さんの御病気のときにはお妹さんなり何なりでやはりカップルでいらっしゃる、こういうことになりますと、私ども婦人も、招待されたときに、やはりカップルの形で出てもいいというような配慮というものが必要じゃないか。民間での結婚、あるいはお正月というときには、一方で行っちゃいけないということで、これはまあ土地のしきたりにもよるかもしれませんが、私どもは、結婚に呼ばれると、いつでも親戚の者がカップルのような形になって出かけて行きます。これがいいか悪いかは別問題ですが、婦人議員の場合に、兄弟もあるわけでありますが、やはりおめでたの席にはカップルの形で出られるというような配慮もまた必要ではないかというふうに考えますが、この点はどういうふうにお考えになっておりましょうか。別にこれは男女同権という開き直った気持ちではないのですがカップルで出かけて行く形がいいか悪いかというようなところでございます。

発言情報

speech_id: 103115266X00119590323_027

発言者: 高田なほ子

speaker_id: 5350

日付: 1959-03-23

院: 参議院

会議名: 予算委員会第一分科会