内村清次の発言 (建設委員会)

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○内村清次君 ただいま松野委員から御報告になりましたように、私たちにも——この調査に参加した者ですが——詳細につきましては、先ほど第一班の方で言われましたように、報告書が印刷になりましたなら、この検討をして、その個所別に対するところの建設省としての考え方を、資料として委員会報告として出していただきたいと思います。
 特に報告の内容にありました黒川の改修の件ですが、この問題は、当時私も行きました際にも、ちょうど新聞に大きく出ておったというようなことで、地元沿岸の農村の方々が大挙押し寄せてきて陳情を受けたわけです。だからして私もこれはぜひ早く委員会の席上で、責任あるあなた方から話を聞いておきたいというような感じで質疑をするわけですが、問題は二十八年災の白川、この下流のいわゆる熊本地方を中心とするところの惨たんたる災害は御承知の通りです。ところが今年まで予算的にもあまりこの進捗状態は、私たちは決してすみやかであるとは言い切れない問題が残されております。この問題にも十分私たちも質疑を展開するところの余地は持っておりますけれども、ただ問題はこの下流の改修が完了しないと、黒川の改修——すなわち上流部の改修には手をつけられないというような新聞記事が出て、そこで上流関係黒川沿岸の農村の方々が押し寄せて来たわけですが、そういった方針が建設省におありかどうか、その点は一つ重要ですからはっきりと御答弁願いたいと思います。
 それから報告書の内容にありましたように、この黒川の改修がこれまた遅々として進んでおりませんが、問題は毎年々々こういった改修のおくれのために、四千万円以上の水害を出しているんですね。でそれに中流部においては、局部改修のためにわずか年間に二百万円ばかりの局部改修予算しか出しておらない。それも災害復旧といたしましては、二十八年災の災害は本年度で切れますから、来年度一体どうやって費用をお出しになるのか。この点に対しても非常にこれは県も地元も心配している問題ですが、この点に対するところの御答弁をお願いいたしたい。
 それからこれはやはり黒川の上流部と下流部ですね、下流部は中小河川で改修をやっているんですが、上流部の方は災害助成費でやっている。こうやって同じ十キロや十五、六キロの河川関係を、いろいろこの手当を予算の違った改修費でもってやっているんですが、これではとうてい完全な改修はできないと思うんですけれども、これに対しましては地元といたしましては中小河川として取り上げて、そうしてこの改修は早くやってくれいというような陳情が熱烈になされておりますが、これに対するところの御答弁をお願いしたい。

発言情報

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発言者: 内村清次

speaker_id: 20010

日付: 1959-09-25

院: 参議院

会議名: 建設委員会