坂本昭の発言 (社会労働委員会)

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○坂本昭君 それでは明後日御出発ですし、特に国会からそういう混乱を起させようとは思いません。一応その点は葛西さんを信服して、信頼して、これ以上私も追及しませんが、ただ葛西さんも今のビューロークラシーの中におられた方でありますし、よく知っておられるはずでありますから、やはりこれは重大なことですし、それだけのことを言われた以上は、われわれとしては国会に対しても言うことはできないというほどのことを言われた以上は責任を持っていただきたい。これがきわめてあいまいな結果に終ったときには、これは葛西さんの責任をわれわれとしては追及する、そのことだけ申し上げて、重大な段階であるからもうこれ以上はでは今お尋ねをいたさないでおきます。
 それから次に、今度の協定については、大体秘密であって、調印後に初めて出されるということでありますが、紙上発表されたものを見ますと、先ほど言われた国際委員会が帰還業務に協力し、勧告を与えて帰還申請の登録機構に対して助言をする、それが協定のたしか第三条ですか、三条に人道的立場と赤十字の諸原則に合致するものであることの公式の確認をするというふうに私はちょっと漏れ承わっております。そのために別にこの国際委員会が八月の末ごろある程度の人員を派遣してこちらに来られる。ジュノー氏は滞在日数が短かいとされると、ジュノー氏が一度来られて帰られてから多分その国際委員会があらためてそういうことのために人員を派遣されるのじゃないか。そしてその派遣があって初めて全国の市町村の窓口での登録受付が開始される。そうすると、新聞に伝えられるように、その時期というのは九月の中旬以後だろうというふうに思うのですが、そうすると、第一船の出港の見込みですね、第一の船の出港の見込み、これは新聞によりますといろいろ若干の違いがあるのです。あるものは十月、あるものは十一月、いろいろ準備期間を二月と見るか三月と見るか。これについても皆さんは二月でやりこなすとかいうふうな確信があられるように……。これは援護局との関係もあると思いますが、大体第一船出港の見込みはいつであるかということを一つ承わりたい。

発言情報

speech_id: 103214410X00219590810_006

発言者: 坂本昭

speaker_id: 17950

日付: 1959-08-10

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会