小倉謙の発言 (地方行政委員会)
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○小倉説明員 当日の警備の方針なり警備の仕方ということにつきましては、従来の方針あるいは仕方と別段変わった考えでやったわけではないのであります。ただ、従来は大体チャペル・センター前だけに集まって、そこで代表者が国会に行って陳情あるいは請願をして、その報告を聞いて人事院ビルの方に流れて解散をしていく、こういうような状況であったのでありますが、当日はチャペル・センター前のほか、特許庁、人事院、この三カ所に非常に多くの集団が集まったのであります。そのそれぞれに対して警備配置をいたしたのであります。そして国会正門の前には相当数の警察官を配置し、警戒をいたしておった。これも先ほど申し上げた通りでありまするが、この特許庁、人事院方面に集まりました集団がだんだんと阻止線を激しく押し、突破して参りまして、総理公邸あるいは衆議院の第二議員会館の方向に押し寄せてくる。また地下鉄の方から出てきました三百名余の者も、その方に加勢しておりました者が激しく動き出すということで、正面前を警戒しておりました警察官の中の相当数の者をその方に急派いたしまして、これを押えざるを得なかった。こういう実情はあるのでございます。何も特段の意図があってそういうような正門の前を手薄にしたというようなことは絶対ございません。そういうようなことを言われるのはまことに心外であります。